建築雑誌は中古市場でも需要がある？

建築は、雑誌の中でもマニアックなジャンルのようにも思えますが、意外にも一定数の需要がある分野です。

また、建築雑誌の内容は、経済やPC関連の本と異なり、発売から時間が経過しても掲載されている情報が役立つ傾向にあります。

そのため、多少古い雑誌や古書となっても建築関連の書籍は売れることが多いのです。

その他の雑誌と比較して、建築雑誌は需要が少ないこともあり、もともと発行されている部数が少数となっています。

入手するのが容易ではないため、中古でも良いから購入したいと思う建設業者や設計士などもいるのです。

さらに、建築雑誌や建築書は定価が高めということもあり、中古でも高値で買い取ってもらえる場合があります。

万人向けの雑誌ではありませんが、需要がないわけではないので、不要な建築雑誌があれば処分してしまわず、積極的に買取に出して現金化するのがお得な方法と言えるでしょう。

どんな建築雑誌が高価買取になりやすい？

「近代建築」や「建築知識」「a+u（エーアンドユー）建築と都市」「住宅特集」「ja（ジェイエー）」など、長く続いている建築雑誌は買取しているお店も多いです。

住宅リフォーム系の雑誌やインテリア雑誌など、例として挙げた雑誌以外でも買取してもらえる雑誌はあるので、試しに査定に出してみると良いでしょう。

雑誌は状態が綺麗なものほど高値で売れるので、できることなら日頃から大切に保管しておくのがポイントです。

また、大量の建築雑誌の処分に困っている場合は、1冊ずつ小出しで売るのではなく、まとめて査定に出すようにしましょう。

買取店側の送料などのコストも浮くため、まとめて送った方が値段が付きやすいです。

毎月発売されている雑誌なら、揃えて送ることにより、年間単位で高めに買取をしてくれる所もあります。

建築雑誌を高く売るなら買取方法に注意

建築雑誌のように、専門的な雑誌はどこのお店でも買取してもらえるわけではありません。

ブックオフのような古本屋に持ち込んでも、需要が低いため売れないと見なされ、安値を付けられがちです。

そもそも建築雑誌に限らず、ブックオフは雑誌の買取をしていない店舗もあるため、買取拒否される可能性もあるので利用には注意が必要になります。

できるだけ高い価格で買取してもらいたいなら、雑誌の買取に強い宅配買取店などを利用するのがオススメです。

宅配買取店なら、わざわざ雑誌が買取可能なお店を探さなくても、ダンボール箱に詰めて着払いで送るだけで査定をしてもらえるので、余計なお金をかけずに雑誌を現金化できます。

宅配買取店のもったいない本舗は、月刊雑誌の買取が可能なうえに、専門性が高い書籍の買取が得意なため、建築雑誌もお得に買取してくれる可能性が高いです。

返送料が自己負担なのがデメリットではあるものの、建築雑誌や月刊誌意外にもかなり豊富な種類を買取っているため、一掃処分したい時にはかなり便利なお店と言えます。

書き込みのある建築雑誌でも買取は可能？

基本的に、書き込みのある書籍は買取NGとしているお店が多いうえに、買取OKでも査定額が下がってしまうことがほとんどです。

建築書のような専門書の場合、多少書き込みやアンダーラインなどがあっても買取してもらえる場合はあるものの、雑誌となると買取不可と評価されてしまうことがほとんどでしょう。

多少の折り目やヨレなどがあっても査定に出すことは可能ですが、状態が悪すぎるものは買取してもらえないので注意です。

また、付箋を貼って使用していた場合は、全て付箋を剥がしてから査定に出すようにしましょう。

また、雑誌ではなく書籍を買取に出す場合も、店舗によって書き込みアリの商品の扱いは異なるので、HPの「買取できない商品」の項目などを確認して、書き込みのある商品の扱いをしっかり確認するようにしてください。