音楽雑誌をブックオフで売るのはNG？

不要になった雑誌を処分する際、ブックオフなどの古本屋を利用する人が多いかと思います。

持ち込んだその日の内に現金化できるのはメリットですが、ほとんど買取価格に期待が持てないのが難点です。

刊行されてから2年以上経っている雑誌は値段がつかないことも多いので、処分目的ならともかく、お小遣い稼ぎの為に古本屋へ持ち込むのはおすすめできません。

値段がついて数円程、刊行から数年経っている物なら無料引き取りになるパターンも多いため、くれぐれも注意が必要です。

最近の雑誌はもちろん、少し古めの音楽雑誌にも値段をつけて買い取って貰いたいという方は、古本屋に持ち込むより宅配買取の利用がおすすめです。

宅配買取サービスが手軽でおすすめ

手間ななく高値で音楽雑誌を売りたい場合におすすめできるのが、雑誌の宅配買取サービスの利用です。

雑誌の買取に力を入れている実店舗は少ないため、買取価格を重視するなら雑誌を専門に扱っている店舗を利用するのが重要です。

主に中古の音楽雑誌は、特集が組まれていたり、表紙を飾っているアーティストのファンたちが購入します。

漫画や小説のように、大勢の人に需要があるわけではありませんが、一定数の人には必ず需要があります。

全国に販売経路を持つ宅配買取店は、需要が限定される音楽雑誌を買い取ってもしっかり売り捌くことができ、古本屋のように安値で買い叩いたり買取拒否することがないので安心して査定に出せます。

高く売れる雑誌の特徴は？

刊行された年や、商品のコンディションによっても買取価格は変化しますが、表紙を飾っているアーティストの人気が高いもの程高額査定になることが多いです。

最近注目を浴びているアーティストなら査定額に期待が持てる他、ミスチル（Mr.Children）、GRAY、レミオロメン、ラルク（L'Arc-en-Ciel）、イエモン（THE YELLOW MONKEY）など、長い間人気を集めているアーティストも高価買取される可能性が高いです。

現在でも人気が健在のアーティストが特集されている雑誌なら、新しくファンになった人たちにとっても需要があるため、多少古くても問題なく売ることが可能です。

邦楽だけでなく、『イン・ロック』『プレイヤー』『スヌーザー』など、海外アーティストがメインの雑誌も人気が高いです。

音楽雑誌を査定に出す時のポイント

不要な雑誌は小出しで送るより、まとまった数を送った方が高額査定を受けやすいです。

複数の異なる音楽雑誌を売る場合は、同じ箱に梱包するとしても音楽雑誌のタイトルごとにまとめて入れるようにしましょう。

査定がスムーズに行いやすくなることで、スタッフの作業の手間も省けるため、査定額が上がりやすくなります。

『アコースティック・ギター・マガジン』などのように、毎月付録CDが付いているものも高価買取が狙いやすいため、付属品を送るのを忘れないように注意してください。

梱包の際は、雑誌を立ててダンボール箱に入れると、角が潰れてしまったり、折れ曲がったりする恐れがあるので平積みして横に入れるのがポイントです。

たとえ不要になった雑誌でも、せっかく売るなら高額査定を狙っていきましょう。